召し上がる方の笑顔を喜びとし、できるだけ体にやさしいお菓子作りをコンセプトに。

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創業40年の「たんばや製菓」さんのモットーは「より良き商品をより早く、より安全に」で、

作り手の美味しさへのこだわりと消費者への体にやさしいお菓子を提供するということコンセプトに日々努力されています。
初代社長は叔父にあたる方で、東京で会社を設立。その後地元山形に移転。
二代目社長の佐々木さんが、以前縫製会社だった建物をリフォームして「たんばや製菓」として設立し、10年目を迎えました。

かすてらを始めてその後どら焼きを製造。
以前かすてらは高級品というイメージがありましたが、先代がもっと手軽に食べられるお菓子にしたいと考えて、ポピュラーなかすてら作りに舵をきったのが今のたんばや製菓の商品になっています。
菓子店ではなくスーパーでも買うことができるかすてらを作り出しました。
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「北前かすてら」の誕生。(2023年6月28日から発売開始)

たんばや製菓さんはお土産品として商品は出しておらず、付加価値をつけた商品を開発する事によって新しい販路を見出せればと考え、プレミア感があるカステラ「北前かすてら」を誕生させました。
もともと小麦粉も外国製を使っており、普通のサトウキビが原料のものでしたが、北海道産の小麦粉、砂糖も北海道オホーツク産の甜菜(てんさい)から作った含蜜糖100%を使っています。
よって甜菜の蜜を包みこんだまま風味豊かな仕上がりになっており(甜菜はビートともよばれる)、勿論添加物も使用していないので美味しさと体に良いお菓子作りを実行しているというわけです。
卵も庄内産ものを使っていて3社から提供してもらっているそうです。
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北海道オホーツク産の甜菜(てんさい)から作った含蜜糖
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酒田で会社を営んで10年になり、酒田」は北前船で栄えた街ということもあり、庄内地方の歴史を表現した庄内銘菓を目指し、ネーミングは「北前船」からきています。
パッケージのデザインは荒波をいく北前船をイメージし、背景に描かれているのは「青海波」の文様をあしらい無限に広がる穏やかな波に未来永劫と平和を願った縁起の良いものです。また、箱の側面には北前船の航路が描かれていて学びのきっかけになればと考案しました。しかし「北前」という名称は既に他県の会社が権利を持っていてどうしようか思案しましたが、やはり「北前」はという名前は使いと思いその会社と契約を交わして現在「北前」を使わせてもらっているそうです。その効果は「北前かすてら」と非常に馴染みのあるネーミングになっており末広がりに皆様におぼえてもらえる商品になることでしょう。
是非、一度素材にこだわったプレミアムなかすてらをご賞味ください。
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たんばや製菓 佐々木社長
「北前かすてら」は当館・清遠隔のミュージュアムショップでも7月15日より販売開始いたします。
その他も山居倉庫「酒田夢の倶楽」さん、清川屋さん、庄内空港さん、鶴岡の庄内観光物産館さん、夏場の「岩がき」販売で有名な遊佐町の道の駅「ふらっと」さんでもお買い求めいただけます。
販売価格は(5切入)1000円(税別)。


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