山形県庄内町狩川地区。
最上川や道の駅しょうない「風車市場」にも近く、とてものどかな風景が続くエリアで
国道47号線を少し外れた狩川字阿古屋に珈琲専門店「角蔵珈琲」さんがあります。
角蔵珈琲さんへのアクセス
2022年9月にお店をオープン。店内に入ると洒落たムーディなジャズなど流れていました。
ジャンルがミックスされた空間がひろがっていて、どこか懐かしい雰囲気を感じました。


商品が立川町支所の方の目にとまり、
地区で行われるクリスマスコンサートで珈琲を振る舞って欲しいと依頼されて
その時に地域おこし協力隊の玉越氏に出会い、その後清川のオリジナル珈琲作りを依頼されて、
昨年の春に「清川珈琲」が完成。清川関所でも提供されています。
この事がきっかけになり人との繋がりで様々なイベントなどで珈琲販売を精力的に活動の幅を拡げることになったとか。
妹さんの美樹さんは、実家は山形県庄内町ですが秋田在住の針・灸・マッサージ師であり、
週の半分を秋田と庄内町を行き来して珈琲ロースターと施術師の二つの顔を持っています。
珈琲ロースターになったきっかけはコロナ禍で施術の方が難しくなってしまい、
自分に何が出来るのか模索していた時期があり、
珈琲焙煎が好きだった事を生かしたいと思っていたところ、
友人の珈琲屋さんに味を認めてもらって背中を押されたことがターニングポイントだったそうです。
患者さん達に体調に合わせて飲み物を出していたとか。
結婚をきっかけに秋田に移り住んだ当時、患者が着くまでにアルバイトをしようと思い、
違う業種を経験したくてスターバックスに勤務。
そして珈琲の味を知ることになり、そして多趣味な美樹さんは社交ダンスもたしなんでいて、
そこで知り合ったのが背中を押してくれた珈琲屋さんだったという人と人とのめぐりあいで
人生が動き出していったようです。


なんでもない日ブレンド(中間煎り)は、
何も考えないで穏やかな気持ちになれる日になるようにと願いが込めてあるカジュアルな味わい。
四人姉妹の長女さんが名付け親だそうで、美樹さんの治療院の名前も「かえる治療院」。
ストーリーを伺っているだけでこちらの気持ちもホッコリしてきました。
駄菓子は利益率が低く大変ですが、子供達がたくさん買いに来てくれる姿を見るのが嬉しいとのこと。
お店にはところせましと駄菓子が並んでいて、
その他くじ引きのスーパーボールやトイ指輪、お面など懐かしいアイテムもあり、
子供だった頃を思い出せてくれます。




ご自分で店内の飾り付けしており、お人柄が出ている可愛らしいセンス。
アンティークな冷蔵には瓶ジュースが入っていて色鮮やかで懐かしいアメリカの家庭を思わせる演出もいい。


お話を伺っているとお姉さんの駄菓子愛が伝わってきました。
珈琲より菓子関係の方がアイテムが多いっての面白い。
最近では少なくなってきているが狩川のお盆は家紋付きの提灯が灯をともすそうです。
そしてお話を伺っていると妹の美樹さんは大のガンダム好きでびっくり!
画像ではちょっと分かりづらいですが、KAKUZOUのOの緑が生豆(ザクの色)、COFFEEのOの茶(ゴッグの色)は焙煎した豆。(と言っていました)
お店に何故ガンプラがチラホラ置いてあったのか理解できました。



ローカフェインのディカフェを購入。駄菓子と共にいただきました。
最後に告知など。
6月17日土曜日に余目製パンさんで試飲販売会があります。
お近くの方や遠方の方もこの機会に角蔵珈琲さんの珈琲と美味しいパンを味わってみてはいかがでしょうか。(私も時々パンを買いに行っております)
余目製パンさんの情報はこちら
それから9月23日土曜日、ウィンドーム立川にて「ウィンドーム立川リレーコンサート&フリーマルシェ」が開催されます。
施設内のピアノを使ったピアノソロや歌、アコースティック楽器での演奏をフリーで行ってもらうコンサート。只今絶賛演奏していただける方を募集中とのこと。
主催はストピリエゾン&角蔵珈琲さん。フリーマルシェもありますよ。

様々なアクションをおこなっている角蔵珈琲さんのこれからの活躍を楽しみにしていきたいと思います。
角蔵珈琲さんのTwitterはこちら
ストピリエゾンさんのインタビュー記事はこちら
ストピリエゾンさんのTwitterはこちら
最上川や道の駅しょうない「風車市場」にも近く、とてものどかな風景が続くエリアで
国道47号線を少し外れた狩川字阿古屋に珈琲専門店「角蔵珈琲」さんがあります。
角蔵珈琲さんへのアクセス
2022年9月にお店をオープン。店内に入ると洒落たムーディなジャズなど流れていました。
珈琲販売と駄菓子販売がミックスした面白いスタイルで、
珈琲好きの人や駄菓子を買いに親子連れのお客さんが来店するアットホームさがいい。
珈琲好きの人や駄菓子を買いに親子連れのお客さんが来店するアットホームさがいい。
ジャンルがミックスされた空間がひろがっていて、どこか懐かしい雰囲気を感じました。


お二人を応援するお父さんが、大工さんにお願いして車庫をリフォームして店舗へ。
生まれ育った庄内町は人口減少がすすんでおり、お店なども減ってきていました。
だったらここで店を開きたいとう気持ちがあったそうで、
その気持ちが家族にも伝わりお父さんが車庫リフォームへとつながっていったようです。
カウンターもカラーボックスを繋げて作ったDIY仕立て。
元々はお祖父さんが車庫を使っていたそうで当時使っていた棚なども上手く生かしてスローペースで
完成したそうです。
生まれ育った庄内町は人口減少がすすんでおり、お店なども減ってきていました。
だったらここで店を開きたいとう気持ちがあったそうで、
その気持ちが家族にも伝わりお父さんが車庫リフォームへとつながっていったようです。
カウンターもカラーボックスを繋げて作ったDIY仕立て。
元々はお祖父さんが車庫を使っていたそうで当時使っていた棚なども上手く生かしてスローペースで
完成したそうです。
商品が立川町支所の方の目にとまり、
地区で行われるクリスマスコンサートで珈琲を振る舞って欲しいと依頼されて
その時に地域おこし協力隊の玉越氏に出会い、その後清川のオリジナル珈琲作りを依頼されて、
昨年の春に「清川珈琲」が完成。清川関所でも提供されています。
この事がきっかけになり人との繋がりで様々なイベントなどで珈琲販売を精力的に活動の幅を拡げることになったとか。
妹さんの美樹さんは、実家は山形県庄内町ですが秋田在住の針・灸・マッサージ師であり、
週の半分を秋田と庄内町を行き来して珈琲ロースターと施術師の二つの顔を持っています。
珈琲ロースターになったきっかけはコロナ禍で施術の方が難しくなってしまい、
自分に何が出来るのか模索していた時期があり、
珈琲焙煎が好きだった事を生かしたいと思っていたところ、
友人の珈琲屋さんに味を認めてもらって背中を押されたことがターニングポイントだったそうです。
元々は紅茶や薬草が好きだった美樹さん。
患者さん達に体調に合わせて飲み物を出していたとか。
結婚をきっかけに秋田に移り住んだ当時、患者が着くまでにアルバイトをしようと思い、
違う業種を経験したくてスターバックスに勤務。
そして珈琲の味を知ることになり、そして多趣味な美樹さんは社交ダンスもたしなんでいて、
そこで知り合ったのが背中を押してくれた珈琲屋さんだったという人と人とのめぐりあいで
人生が動き出していったようです。


角蔵珈琲さんは美樹さん自ら生豆を焙煎してオリジナル珈琲を提供しています。
オリガミを折ったようにみえるORIGAMIドリッパー使っていて、
多数ある溝がドリッパーとペーパーの間に空間を作ってくれる事によってお湯を注ぐスピードを
スムーズにする効果があって濃さなどをコントロールできるそうです。

オリガミを折ったようにみえるORIGAMIドリッパー使っていて、
多数ある溝がドリッパーとペーパーの間に空間を作ってくれる事によってお湯を注ぐスピードを
スムーズにする効果があって濃さなどをコントロールできるそうです。

ネーミングも特徴的で、風の町ブレンド(浅煎り)は、
風がふ〜と吹いてきて稲穂や草木が揺れるまさに狩川のイメージ。
風がふ〜と吹いてきて稲穂や草木が揺れるまさに狩川のイメージ。
なんでもない日ブレンド(中間煎り)は、
何も考えないで穏やかな気持ちになれる日になるようにと願いが込めてあるカジュアルな味わい。
そして最初に考案したオリジナルブレンド やさしい心にかえるブレンドは、
四人姉妹の長女さんが名付け親だそうで、美樹さんの治療院の名前も「かえる治療院」。
ストーリーを伺っているだけでこちらの気持ちもホッコリしてきました。
それに珈琲が美味しくて何杯もいただいてしまいました。
駄菓子は利益率が低く大変ですが、子供達がたくさん買いに来てくれる姿を見るのが嬉しいとのこと。
お店にはところせましと駄菓子が並んでいて、
その他くじ引きのスーパーボールやトイ指輪、お面など懐かしいアイテムもあり、
子供だった頃を思い出せてくれます。




ご自分で店内の飾り付けしており、お人柄が出ている可愛らしいセンス。
アンティークな冷蔵には瓶ジュースが入っていて色鮮やかで懐かしいアメリカの家庭を思わせる演出もいい。


お話を伺っているとお姉さんの駄菓子愛が伝わってきました。
珈琲より菓子関係の方がアイテムが多いっての面白い。
角蔵珈琲さんの屋号の由来を聞いてみると、ご先祖様の名前からきているそうで、
友人のイラストレーターさんに制作して貰ったロゴには家紋も入っていてノスタルジーも大事にしているスタイル。
友人のイラストレーターさんに制作して貰ったロゴには家紋も入っていてノスタルジーも大事にしているスタイル。
最近では少なくなってきているが狩川のお盆は家紋付きの提灯が灯をともすそうです。
そしてお話を伺っていると妹の美樹さんは大のガンダム好きでびっくり!
画像ではちょっと分かりづらいですが、KAKUZOUのOの緑が生豆(ザクの色)、COFFEEのOの茶(ゴッグの色)は焙煎した豆。(と言っていました)
お店に何故ガンプラがチラホラ置いてあったのか理解できました。



ローカフェインのディカフェを購入。駄菓子と共にいただきました。
最後に告知など。
6月17日土曜日に余目製パンさんで試飲販売会があります。
お近くの方や遠方の方もこの機会に角蔵珈琲さんの珈琲と美味しいパンを味わってみてはいかがでしょうか。(私も時々パンを買いに行っております)
余目製パンさんの情報はこちら
それから9月23日土曜日、ウィンドーム立川にて「ウィンドーム立川リレーコンサート&フリーマルシェ」が開催されます。
施設内のピアノを使ったピアノソロや歌、アコースティック楽器での演奏をフリーで行ってもらうコンサート。只今絶賛演奏していただける方を募集中とのこと。
主催はストピリエゾン&角蔵珈琲さん。フリーマルシェもありますよ。

様々なアクションをおこなっている角蔵珈琲さんのこれからの活躍を楽しみにしていきたいと思います。
角蔵珈琲さんのTwitterはこちら
ストピリエゾンさんのインタビュー記事はこちら
ストピリエゾンさんのTwitterはこちら
コメント
コメント一覧 (2)
可愛く、素敵なお店に癒されます🥰頑張ってね🤗ぼくね~✌️
本間美術館メディア部
が
しました
本間美術館メディア部
が
しました