酒田市在住のアクセサリーアーティスト「SLOTH(スゥロォス)」の佐藤さん。
以前はスケートボード好きの会社員をされていたそうですが、
SNSで海外のアーティスト達がスケートボードの廃材を利用して新しい「何か」を作り出していることを知り、
丁度そのころ仕事をかえようと考えていた事もありスケートボードの廃材を使った新しくて面白いアクセサリーなどをつくるアーティストを目指すことに。
スケートボードは7枚の合板から出来ており、その間に色板が入っているそうで、
それを貼ったり削ったりして自分が考えた「かたち」にしていく。
アクセサリー作品は自分自身が身につけたいと思うものや女性の目線からみたアイテムづくりをこころがけ、
SLOTHのコンセプトであるゆったりとした時間を自分らしく、「SLOTH」の作品と共に過ごしてほしいと思う気持ちが込められいます。
作品をみてみると様々なスタイルのアイテムがありました。
手鏡の【スーパーミラー】は「ひみつのアッコちゃん」からヒントを得て、
逆読みすると「ラミパス、ラミパス・・・・・・」 なるほど。
手鏡の中央に穴が開いているので「この穴は何ですか?」と尋ねると「穴を見ているとピントが合ってきて何かが見えてくるかもしれません。癒し効果もありますよ。」と。
面白い。。。。
佐藤さん推しを聞いてみると、架空の生物をイメージした【MAMO(マモ)】ですとのこと。
石粉粘土などで成形し、アクリル塗装した後にコーティング加工した作品で、
風・土・水・火の四原則から構成した【守り神】として創造されたもの。
そう言われると金色をまとっていて「ありがたい」感じがしました。
小さいお子さんから大人のお方まで購入していってくれるそうです。
ものづくりはまだまだ勉強中だと佐藤さん。
県内外のクラフトフェアなどに出店し、たくさんの作家さん達と出会い刺激を貰い、
スキルアップしていきたいとのこと。
そう話してくれた佐藤さんの瞳には自分への期待感があふれていたようでした。
今月10月30日(日) 山形県河北町 紅花資料館「ゆるべに市」に出店予定。
是非、実際に作品を手に取り「SLOTH」さんの世界観をご覧ください。
SLOTHさん 公式サイト
河北町 紅花資料館
ゆるべに市 公式サイト
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